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犬竹-kentiku-
愛犬のしつけ・相談が出来るドッグトレーニングスクール
2017年05月24日 [トレーニング]
犬と家族

今回は犬の問題行動とは言えませんが

ご家族の問題行動とも言える

「勝手におやつをあげる」というケースです。

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犬の体にはケーキや大福やらという人間が好んで食べる

お菓子はあまり良くありません。

油や糖分が多すぎるので肥満や大きな病気の原因になる場合もあります。

しかしそれでも「食べたいなぁー」という目で見つめられると

あげてしまう飼い主さんは多いのも事実。

そしてそれが家族間で犬に甘い方がいると

犬が原因で家族不仲になる場合もあります。

今回は「大福を注意しても勝手にあげるあばぁちゃん」のお話です。

人データ
人間/雌/78さい

・愛犬の「ポチ」を熟愛している。

・3時のおやつでたべるおやつをポチにあげるのが楽しみ

・家族に毎回叱られるがそれでもやめない



子供はとうに独立して結婚し、家に戻ったのはいいが

孫たちも自分より友達と遊ぶのが優先のため

癒しが犬のポチしかいない・・・・・

んーーーー

おばぁさんが可愛そうなので許してあげたい気もしますが

大福なんて毎回食べてたら体が大福になるどころか

大きな病気になるかもしれません。

なので是非ともやめていただきたいのですがどうすればやめてくれるのでしょうか?

・おやつの時間を無くす

おやつの時間にあげるのならばおやつの時間をなくそう!

と思う人もいるかもしれませんが「悪化」するのでやめましょう。

取り上げられたり、禁止されるとそのものへの欲望は更にエスカレートします。

今度は家族に隠れてあげるようになってしまえば説得は困難になるでしょう。


・トレーナーから注意する

第三者から注意すると素直に聞いてくれる場合があります。

人の心理的に「自分と同等だと思っている人の言うことは正しくても聞きたくない」

というのがあります。

ちっぽけなプライドだと思うかもしれませんが

あなたにも必ず心当たりがあるはずです。

家族と喧嘩するとムキになりませんか?

恋人に「ごめん」と素直に言えない時がありませんか?

身近で大好きな存在であればあるほどアドバイスを聞き入れるのが

難しい事があります。

だからこその第三者の意見。

試してみる価値はありますね。




しかしこのおばあさんは全然いう事を聞いてくれません(笑)

お話してみると、犬の体に大福は良くない事は分かっているようで

「ダメだ、ダメだ」と思いながら気づくとあげているそうで。

完全に自分のコントロールを見失っているようでした。


ですがこのケースも勿論改善したケースでして

その解決方法と言うのが



「おばあさんに犬のごはんを管理してもらう」


というものです。

つまりは、ポチちゃんが太るのはおばあちゃんの責任なんだよ。

というのを感じてもらう為です。


このケースはおばあさんの「孤独感」が大きな原因でした。


家族と一緒にポチのしつけに参加したいけど自分の体では限界がある。

だから見て居る事しかできない。

その寂しさが「大福をあげる」という行動になってしまったんでしょう。

大福をあげる事で家族がこちらに注意を向けてくれる事。

ポチちゃんが喜んでくれる事がおばあさんには嬉しかったんですね。


子供には危ないから散歩に行かせられない!

という風に親が感じて子供に犬の世話をさせないと子供は

犬のしつけに興味をなくして、やったら困る事にばかりに興味を持つようになるのも

孤独感が原因です。


じつは、この解決方法は私が学生の頃に先生から教えてもらった方法でして

犬の心理と言うよりは人間の心理学に近いものなので「面白いなぁ」と感じていました。

この方法で100%解決するわけではわりませんが

家族が言うことを聞いてくれない!

と言うのはよくあるケースです。

もしそんな難点に当たったら今回のケースを思い出してみてください!



あなたの一つ一つの行動が犬に影響を与えて信頼や不信感を作るのです。

犬との良い関係を作りたければしつけの方法に固執してはいけません。

自分の行動を見直す事が正しい犬のしつけなのです。

川崎市の犬竹ーkentiku-ではそのお手伝いをさせていただきます。

使い古された英国式、欧米式とは違うトレーニングを是非ご体験下さい。

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2017年05月02日 [トレーニング]
ダックス、柴犬噛み

今回は咬み犬です。

咬むというのは非常に恐ろしく飼い主としては早く直していきたい問題行動です。

ですが巷に溢れる対処方法はどうでしょうか?

よく聞くのは「咬まれても怖がるな!立ち向かえ!」

というものですがそれを素人の飼い主さんが出来るのでしょうか?

考えるまでもなくそんな事出来てたら咬む犬にはならないでしょう。

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ではこのしつけ方法は過去の「間違えたしつけ方法」なのでしょうか?

答えは「NO」です。

このしつけ方法を否定する人がいますがそれはその人がうまくこの方法を使えてないだけです。

効果的に行えば瞬時に咬みを直すことが出来ます。

なぜなら咬みの原因は「咬めば解決すると思っているから」です。

咬むという動作は犬からしてみれば至極当然の動きで

要望を伝える際の行動の一つです。

咬んで甘える

咬んで追い返す

どれも犬からすれば「普通」な訳です。

ですが肝心なのは「飼い主さんに実践してもらうにはハードルが高い」から難しいのです。

そのハードルを下げるにはどうすればいいのでしょう?

今回のケースは咬みのお悩みが実際にも多い「ダックスフンド」を例に考えましょう。

犬データ
ミニチュア・ダックスフンド/雄/5歳

・ブラシ中に咬みついてくる。
咬みの勢いも強く縫わなくてはいけないレベルの咬みもある。


一番多いのはブラシ中でほとんどブラシが出来ない状態で

他にも寝てる時触る、ごはん中に触る等様々なシュチエーションで噛んできます。

噛みが非常に強いので飼い主さんも怖くて練習が出来ない状態で

他のトレーナーさんに相談しても恐怖心が勝り慣らしていく事が出来ないようです。


まず最初に考えていくのはどうやったら飼い主さんにトレーニングしてもらえるか?です。

方法は無数にありますが出来ない方法を紹介しても仕方ありません。

やりやすい方法を一緒に考えてあげるのもトレーナの仕事です。

なので私は「口輪」を使うトレーニングをおすすめしました。

過去ブログでも紹介してるように恐怖心を拭い去るためにもまずは口輪を付けて

「咬まれない」ようにするのが先決と判断しての口輪トレーニングです。

噛み癖

単純に口輪を付けるだけでは口輪にマイナスのイメージが強く残り

口輪を付けられなくなってしまうので、最初のトレーニングは口輪を楽しくつけることから。

口輪を付けると良い事があるよ。

という練習を繰り返して良いイメージを持ってもらいましょう

口輪を喜んでつけてもらえるようになったら本番。

口輪を付けて咬みついてくることをわざとします。

口輪付なら咬むことはできませんね。

そしてここでポイント。

咬んで来たらの対処ですがここで多くの方は口輪ごと掴んで叱ろうとします。

で・す・が!!!

叱ってはいけません。

叱ると口輪に嫌なイメージが付与されて今まで

口輪=楽しい



口輪=叱られる

になるとこのトレーニングは成立しません。

なので叱るのでなく「弄ぶ」ようにします。

文では説明しにくいですが・・・簡単に言えば「同じ土俵にあがらない」

ということです。

怒るのは怖いからです。

ホントに強い人間はキレない

その犬より下だと認めた時に必要以上に叱ったり手が出るのです。

それで効果のある子もいますがここはあえて

「そんな事しても無駄だよー」と笑いながらブラシを続けてみます。

外れないように口輪はきちんとしまってるか要確認です。

何度か続けていくとそのダックスちゃんは「咬んでも通じない」と悟ったのか

じーっとし始めました。

咬む行動をやめたらその時点で口輪も外して解放してあげましょう。

その繰り返しで口輪が無くてもあきらめるまで

おおよそ「3カ月」

目安なので犬種や年齢、咬みつき頻度で変わりますが

毎日やれば大体こんなもんだと思います。


咬みつきを辞めさせるのって叱って、叩いて

犬に負けるか!という大変なトレーニングのイメージがありますが

笑って全然びくともしないのも犬からしてみれば

強さの証です。

この人には咬みつくのは無駄なんだ。

大人しくすれば解放してくれるから逆らうのは辞めよう。

そう判断させてあげるのもまた良いのかもしれませんね。


「犬と同レベルで争わない」


とても大切なことなので覚えておいてくださいね!


あなたの一つ一つの行動が犬に影響を与えて信頼や不信感を作るのです。

犬との良い関係を作りたければしつけの方法に固執してはいけません。

自分の行動を見直す事が正しい犬のしつけなのです。

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2017年04月27日 [トレーニング]
犬 褒める

【実際にあったケースでトレーニングを勉強してみよう】

このシリーズ記事は今まで書いてきたような全体に向けた総合的な内容ではなく

実際本当にあった例をもとに何故改善したのか?

もしくはなぜ改善されなかったのか?を考えるコーナーです。

犬のトレーニングに正解はありません。

基本的には成功例が多いですが後々失敗例なども掲載予定です。

過去のトレーニングから活路を見出すというのも良いのではないでしょうか。

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今回は【吠えまくる柴犬】です。

犬のしつけはいつから?

飼い主様の個人情報を守るため実際のケースとは犬種や年齢など細かいところは

フェイクを混ぜています。


犬データ
柴犬/雌/4さい

・普段はいい子だけどチャイム音で豹変して吠えまくる。

この柴犬はピンポンの音に非常に弱く

鳴れば玄関まで猛ダッシュ!そして玄関の相手に吠えまくり

それはもう咬みつく勢いなのではないだろうかと思うほどで私も最初は怖かったです(笑)

この吠え癖は初めからではなくどうやら飼い主さんの出産を期に起きているので

飼い主さんは「赤ちゃんを自分の子供だと思って守ろうとしてるのではないか?」

と考えていました。

余りにも吠えるので飼い主さんはその柴犬をサークルに閉じ込めて飼育して

玄関先に向かわせないようにして対処していましたが吠えは一向にやまず

サークルをよじ登り出てくるまでに悪化してしましました。

背の高いサークルを立てていたのですが器用によじ登る転がり落ちるように出て

玄関に猛ダッシュ!

もうどうすることもできないと思い相談に来られました。

対象を見えなくするという悪手

まず解決に向けたアプローチの最初の一歩は

「サークルで囲うのを辞める」

ということです。

よくやりがちな対処方法として

人に吠えるなら人を見せない無いように壁を作る

というものです。

この方法では姿が見えなくて余計不安になり何としても原因を突き止めたくなるものです。

壁を作り解決するのは「臆病で原因を直視したくない」タイプの子です

壁を立てても吠えがやまないのを見て「この子は精神的な病気です」と言い放つトレーナーには

首筋あたりをおもいっきり「グー」で殴りたい気持ちです。

ホントに病気の犬なんてかなりレアケースなので普通病気で問題行動が治らないというのは「ありえません」

話をもとに戻しまして、飼い主さんの言うように家族を心配して吠えるようならば

その原因を隠してしまうと更に悪化していきます。

なのであえてのノーガードで様子見して改善の兆しが見えれば続ければ良いし

脈が無さそうなら他の理由があるのでしょう。

この柴犬の場合は、吠えまくられても目を合わせずに棒立ちすることで

トチ狂ってたような吠えが警戒吠えにランクダウンした様子がありましたので

これを何回も練習していきました。

家が郊外なのが良かったですね。

警戒吠えで「グフッ・・・グフッ」と詰まるような声になればOK

これでもだいぶ改善されたので完了でも良いのですが

ステップアップで「玄関にまで来ないようにする」。

という目標でさらに継続。

犬 おすわり

トチ狂い吠え時では不可能だったオビディエンスによる制御も

このあたりから開始して警戒吠えが治まったら「おすわり」をさせて

やさしくゆっくりなでてやります。

おすわりには「お前も私も落ち着こう」という意味があるので

ここではあえて「おすわり」です。

そして褒美はおやつでなくなでるにしているのは

おやつでは興奮する可能性が高いからです。

またおやつの褒美は関係性が薄い際に使用します。

飼い主と柴犬の関係性は悪いわけでなくむしろ良好ですので
(今回のケースは良好だからこそ群れを守りたいという柴犬の思いから発生したケースだからです)

なでるという褒美で群れに迎え入れるような気持ちを伝えたいのです。

なでる際には激しくわしゃわしゃでなく出来る限りゆっくり

声をかけながらなでるようにお伝えしました。


トレーニング期間2カ月半ほどで私の役目はお終いです。

あとは繰り返してお家でトレーニングしていけば問題行動はほぼでなくなるでしょう。

ですが問題行動が消滅することは無いので

飼い主さんが今までの気持ちを忘れない事が大切です。

そうすれば再びトレーナーを頼らなくても問題は起きない。

そう願います。



家がクソ遠いので私も二度と行きたくありません(笑)

まとめ

苦手なものを避ける

というのは解決でなく応急処置です。

隠すや通らないでは一生克服はできません。

親としてやれることは「苦手なものから逃げる術」を教えるのでなく

「苦手なものを克服する術」を教えることです。

臭いものに蓋をするのはやめましょう。




あなたの一つ一つの行動が犬に影響を与えて信頼や不信感を作るのです。

犬との良い関係を作りたければしつけの方法に固執してはいけません。

自分の行動を見直す事が正しい犬のしつけなのです。

川崎市の犬竹ーkentiku-ではそのお手伝いをさせていただきます。

使い古された英国式、欧米式とは違うトレーニングを是非ご体験下さい。

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